SIGNA™Worksの標準アプリケーションポートフォリオには、幅広いコントラスト、2D、3Dボリュームデータに対応するイメージングソリューション（体動補正機能など）が含まれます。SIGNA™Worksには、臨床検査に必要なすべてのツールが揃っています。

SIGNA™Worksの革新的なアプリケーションで、お持ちの専門知識をさらに高いレベルへと引き上げましょう。画質の向上、効率の向上、ワークフローの合理化により、これまでにないパフォーマンスを発揮できます。

Elevate

革新的な技術により、MRの性能がこれまでにない高みへと引き上げられます。 

Total Digital Imaging（TDI）

SIGNA™ Architectでは、TDIテクノロジーにより最大59%* SNRが向上し、今までにない高画質を提供します。
*当社比、アナログRF受信との比較

Direct Digital Interface (DDI)は、RFレシーバーと高性能アンプ・デジタイザーを完全にダイレクト接続することにより、信号ノイズを低減しSNRが大幅に向上しています。

Digital Micro Switching (DMS)を搭載し、RFコイルのスイッチング回路を、従来のアナログ方式からマイクロエレクトロメカニカルスイッチ(MEMS)へ変更することで、RFコイルデザイン方式が大きく変わりました。

48チャンネルヘッドコイル

SIGNA™ Architectとあわせて導入されたオプションの48チャネルヘッドコイルは、99.99%の患者に合わせて適合性を調節できる設計で、すべての患者に対して卓越した性能を実現すると同時に、最高度のSNRを維持しつつHyperWorks技術のような高度なイメージング機能を支えています。

eXpress Dockable Table

SIGNA™ ArchitectのeXpress Dockable Tableはワンタッチでガントリーから完全着脱するため、緊急時や車椅子・ストレッチャーの患者さんの移動も安全かつ迅速に対応できます。
また、IntelliTouch機能により、テーブル横に埋め込まれたセンサーにタッチするだけで、
患者さんの位置設定が完了します。

FOV

70cmワイドボア装置で50 x 50 x 50cmの広いFOVが得られることは、単に体格の大きな患者さんで検査を行えるだけでなく、四肢関節や股関節などのオフセンター領域で高いイメージクオリティが得られることに繋がります。

reFINEおよびdeFINE

3.0T MRの信号均一性はreFINEで大きな進化を遂げました。2チャンネル x 4ポイントのマルチドライブRF送信をさらに最適化し、新たな信号補正アルゴリズムを搭載することで、患者さんの体位や体格、組成に依存せず、全身領域においてよりクリアで最適な信号が得られます。

deFINEは新しいイメージフィルター技術で、施設毎の用途に合わせた高いクオリティの画像を提供します。
シーケンス毎、検査毎に事前に設定しておくだけで、多彩なフィルターがインラインで自動処理されます。