Dr.小川の腹部エコーの
Waza-ari!!<消化管編>
GEヘルスケア超音波製品を用いて診療に役立つ情報を配信。
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質問1
消化管も立派な臨床的スクリーニング走査の対象臓器となりますが、 「食道」を観察する場合、どこが観察可能でしょうか?
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答え
3.頸部食道と腹部食道
超音波検査で観察できる食道は、頸部食道と腹部食道です。
甲状腺の左葉背部から食道入口部と腹部食道の噴門部の状態を
観察することで、嚥下障害などの診断が可能になります。
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質問2
頸部食道を確実識別するために最も有効な方法 はどれでしょう?
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答え
3.唾液を飲んでもらう
カラードプラは頸動脈・静脈との識別には極めて有用ですが 唾液を飲み込んでもらい通過するのを確認することでより確実 になります。
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質問3
左肋間走査の画像で、矢印が指している部分は何でしょう?
1)胃・前庭部
2)胃・穹窿部
3)十二指腸球部
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答え
2)胃・穹窿部
胃穹窿部は背側に近い位置にあり、脾臓と接しています。
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質問4
これは飲水法を用いて胃の粘膜を観察した画像です。高エコー層と低エコー層で5層構造がかくにんできます。この3層目は?
1)粘膜下層
2)固有筋層
3)漿膜層
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答え
1)粘膜下層
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質問5
体位変換によって消化管の内容物やガス像を移動し、描出力が向上します。左の体位の中で、胃の前庭部の観察に有効な体位変換はどれでしょう?
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答え
2)座位
Step 4
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